Bearについて
Bearというマークダウン対応のノートアプリを長いこと愛用しています。一番古いノートを見てみたら、作成日が2018年10月だったので、かれこれ9年近くも使っているようです。まさかそんなに長く使っているとは思わず、自分でも驚きました。
せっかくなのでBearの良さについて少し書いてみます。
Bearはフォルダ構造を持たず、タグでノートを分類するタイプのアプリです。何か書きたいと思った時にノートの置き場所に迷う必要がなく、気持ちよく書き出せるので使い始めたと記憶しています。当時はこういうタイプのノートは割と珍しかったと思います。
できることは少なく、殆どただのマークダウンエディタですが、そこがまた良いです。必要十分。むしろ機能が少ないことで全体として使いやすいものになっていると感じます。
UIも好きで、単純に見た目が綺麗というのもありますが、特にエディタが良いです。エディタは、マークダウンの入力とプレビューのペインが分かれずに一体となっている、いわゆるWYSIWYGエディタです。これも今となっては普通ですが、当時から書き心地が最高!と感じていました。今でも、Notionのようなエディタを触ると渋い顔になってしまうので、一口にWYSIWYGエディタといってもフィット感には差があるのだろうと思います。Bearのエディタは手によく馴染んでいます。
そしてなにより、値段が安いです。$2.99/month または $29.99/yearなので、年間プランなら月額400円程度になります。これでも今は円安で高くなっており、使い始めた大学生の頃は「ノートアプリに月500円以上払うのは馬鹿げている」と値段には強いマイルールを設けていたことを強く覚えています。2018年当時は1ドル110円前後だったようなので、月300円を切っていたようです。神。
欠点は、Apple製品(iOS/MacOS)にしか対応していないことですが、私にはそれでも十分でした。最近ではめっきりやAndoirdやLinuxをメイン機として採用することは無くなってしまいました。
またBearはiCloudでデータ同期をするのですが、iCloudには他の目的もあって別途課金をして容量を拡張しているのでノートに貼る写真などの容量を気にしたこともありません。またもし今後Apple製品以外を使うことがあっても、ただのマークダウンなので簡単にエクスポートできそうです。
Bearで日記を書く
最近になって日記もBearで書くようになりました。2026/06 のようなタイトルで月ごとにノートを作成し、日ごとに H2を作成しその日の出来事を書き込んでいます。
月ごとに書くのには理由があります。日ごとに1ノート作るパターンがありがちですが、1日あたりの文量は少ないし、日ごとにノートが作られるのは多すぎると感じます。実際、日ごとにノートが作られるとリストが日記で埋め尽くされてしまい、タイトルはただの日付なわけですからノイズになります。またちょっと細かい意見ではありますが、1日1日はその区切りで生きていたとしても断絶しているわけではないので、スクロールで前後の日も見れる方が自然だと感じており、この方が落ち着くというのもあります。
日記には天気や何を食べたかは機械的に記録していて(強い理由はあまりないです)テンプレートがあります。いつでも空いた時間でサッと書け出せるように、iOSのショートカットアプリで当日の日記のテンプレートを自動で生成するようにしています。
これにより、ホームから「日記を書く」をタップするだけですぐに書き始められて便利です。
ショートカットで工夫した点として、きちんと当日分の日記が記入済みかチェックしているので、同じ日に何度タップしても問題がないようにしました。また、日付順に日記を書いていくとどんどんノートが長くなって月末になるほどスクロールが大変になるので、並びを逆にして新しいものを上に持ってくるようにしています。この辺はGeminiが手伝ってくれました。
もうそれでほとんど便利なんだけど、このままだと冪等性が無いし、末尾に追加だと月末に近づくほどスクロールが大変なんだけど〜ってGeminiに相談したら「ショートカットもif文使えるしスクロール嫌なら時系列逆にしてprependにすれば」って言われた。もうハーネスがどっちに付いてるのかわからんな
— raahii (@raahiiy) May 6, 2026
日記についても、このようにシンプルにマークダウンでデータを管理できていれば、例えば去年や一昨年の今日の日記も並べて見せるようにしたいと思えば、AIでサクッとビューアーを作るなどすれば良いので、今後の拡張性についても少しワクワクしています。
ひとまず、シンプルにBearで書き始めることで、2026年の今日までの約半年間、日記を継続できています。